こんにちは!女子マラソンでケニアのブリジット・コスゲイ選手が世界新をマークしました!2時間14分4秒という好タイムで16年ぶりの記録更新とのことです。
ケニアのブリジット・コスゲイ選手についてや世界新が出せた要因(理由)に迫ります。
ブリジット・コスゲイが世界新を更新
WORLD RECORD: Brigid Kosgei sets the new world record in the marathon at the 2019 @BankofAmerica #ChicagoMarathon! pic.twitter.com/lakum2XoET
— Chicago Marathon (@ChiMarathon) October 13, 2019
2019年10月13日アメリカのシカゴにてマラソンの大会が開催されました。
女子マラソン出場のケニアのブリジット・コスゲイ選手がなんと2時間14分4秒という男性顔負けの好タイムで世界新記録を樹立しました。
これまでの世界新記録は2003年にロンドンでマークされた2時間15分25秒、イギリス人のポーラ・ラドクリフ選手の記録でしたが、その記録を1分以上早めた記録となりました。
コスゲイ選手は、昨年もシカゴマラソンに出場し、その時は2時間18分35秒で完走していますし、ロンドンマラソンでは2時間18分20秒という自己新記録で優勝しています。
自己記録を4分以上も更新しての優勝ですね。
これらの過去の実績からも実力は申し分ありませんし、世界新記録にかなり近いタイムで過去になんども走っていたということになりますから、記録更新はある意味で必然だったのかもしれませんね。
ブリジット・コスゲイの経歴プロフィール
https://twitter.com/ChiMarathon/status/1183398806030823424
プロフィール
名前:ブリジット・コスゲイ
本名:Brigid Jepscheschir Kosgei (ブリジット・イェプチェシル・コスゲイ)
生年月日:1994年2月20日
年齢:25歳
出身地:アフリカ ケニア
身長:不明
体重:不明
職業:アスリート(女子マラソン選手)
ブリジット・コスゲイ選手がマラソンを始めたのはほんの3年前になります。
2016年のリスボンマラソンで2位の成績を残すところからコスゲイ選手のキャリアはスタートします。
これから、これまでに9つのマラソンを走っていますが、そのうちの8つのレースでトップ2の成績を持つ、かなり安定した強さを誇ります。
2019年に走ったロンドンマラソンでは史上最年少優勝を飾っています。
ブリジット・コスゲイのレース後の感想
コスゲイ選手は、今回のシカゴマラソンを振り返り、「とても走りやすかった」とコメントしています。
「少し風はあったが、コース状態は良かったので走りやすかったし、それが記録に反映されてうれしかった。(優勝した)去年と同じように沿道の人々が応援してくれたので、とても気分良く走れた」
引用:https://www.sanspo.com/sports/news/
やはり、マラソンでは本人の体調ももちろんそうですが、コースのコンディションというのが記録を左右することになるので、ある意味で「運」のようなものも必要になるんでしょうね。
それにしても風があると普通はかなり体力を消耗するのですが、それでもこの記録を出すというのは本当に凄いです。
2時間走っている間に、向かい風だけでなく追い風などにも助けられたのかもしれませんね。
ブリジット・コスゲイはなぜ世界新を出せたのか
これまでの流れで、ブリジット・コスゲイ選手が世界新記録を出せた理由をまとめてみますと、
- シカゴの天候がよかった(暑すぎず、寒すぎない)
- 程よい風があった
- ブリジット・コスゲイ選手自身の実力
- ブリジット・コスゲイ選手の体調が良かった
- 応援してくれる観客に後押しされた
が挙げられるでしょう。
まとめ
ということで、ざっとブリジット・コスゲイ選手の経歴やプロフィールについてお伝えしました。 ブリジット・コスゲイ選手はまだ25歳ですから、もちろん来年の東京オリンピックの女子マラソンにも出場予定でしょう。
日本の選手の強力なライバルになることは間違いありません。
日本の選手も、こうした実力派の世界各国の選手もお互いベストを尽くしてさらなる世界新の高みを目指して頑張っていただきたいですね!
応援しています!