こんにちは。
着物ファッションデザイナーであり料理研究家のきよ彦さん(69)が死去されたことが明らかになりました。死因は不明とされていますが、がんの病歴や脳梗塞が原因ではないかと予想されています。また元祖おねえと呼ばれる所以(由来)や、毒舌の性格やキャラについて詳しく掘り下げてみましょう。
きよ彦さん死去!死去理由は何?
毒舌キャラクターで人気を博した着物デザイナーで料理研究家、きよ彦さんが先月28日午前1時55分に病院で死去していたことが1日、分かった。69歳だった。死因は不明だが、脳梗塞の疑いがあるという。3日に近親者で密葬を行い、喪主は長女が務める。
所属事務所によると、きよ彦さんは一昨年末に喉から食道の入り口にかけて発生する下いん頭がんのステージ4と宣告され、以降、闘病生活を送っていた。その後、手術を受けて寛解し、退院したが、今夏に出血して再入院。再び手術を受けて復帰を目指していた。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/
やはり、死因となるのはがんと脳梗塞が原因とされているようですね。
実はがんの治療には主に、外科手術と放射線治療、抗がん剤治療などがあるのですが、きよ彦さんは手術も受けていましたが、ステージが4ということで放射線治療も続けていたようです。
その際に、治療の副作用として血管が脆く弱くなるという症状があるそうで、それにより脳の血管が詰まってしまった、血液がドロドロになり詰まってしまったと推測されています。
きよ彦さんの経歴プロフ
プロフィール
名前:大堀 清日古(おおほり きよひこ)
芸名:きよ彦
生年月日:1950年3月25日
年齢:69歳(享年)
出身地:福島県西会津町
職業:着物デザイナー、タレント、料理人、料理研究家
きよ彦さんは旅館の板前をしていた父と農家出身の母の間に生まれ、小学校5年生の時に両親が離婚し、若い頃はかなり生活に苦労したようです。
サラリーマンを経て、着物デザイナーに転職し、花をモチーフにした斬新なデザインで有名になります。
奇抜なファッションセンスから「元祖おねえ」「おねえタレントの古株」などの称号があるが、実は娘がいるそうです。
奥様を42歳という若さで亡くされ、その後一人で娘の食事やお弁当や生活全般を一手に引き受けたことがきっかけで料理の世界に目覚め、その後料理研究家にまでのぼりつめました。
一つのことにものすごい集中し極めるといったまさに「職人」気質の人物だったんでしょうね。
きよ彦さんの元祖おねえと呼ばれる所以(由来)
それにしても、ファッションデザイナーの男性として活躍をしていただけでなぜ元祖おねえとまで呼ばれるのでしょうか。
きよ彦さんは別に奇抜なメイクをしているわけでもないですしね。
でもやはり、動画をみると話し方はとってもソフトで確かに、 オネエっぽいですね。
1991年に芸能界に登場し、毒舌おネェタレントとして大ブレイクしたきよ彦の「まめ彦」を紹介。きよ彦の着物姿とおネェキャラは健在で、お店も隠れ家的お店として人気。看板メニューは、薄味の京風おでんをベースにきよ彦がアレンジしたきよ彦流おでんで、野菜を使ったヘルシーな種が大人気だという。その味を求めて、落語家など多くの大物芸能人も訪れるという。
引用:https://kakaku.com/
本人の自覚はしりませんが、周りは「オネエキャラ」として認識していたようですね。
当時毒舌キャラやオネエキャラは珍しかったのか大ブレイクしたようですし、それをきよ彦さんも否定しなかったということで、オネエキャラタレントの先駆けとなったのでしょう。
きよ彦さんは、幼い時から女っぽいということで周りからよくいじめられていたことがあったようです。しかし、きよ彦さんの母親は「それはいつか、お前の個性になる。だから私はそれを恥ずかしいなんて思ったことは一度もない。」ときよ彦さんに語ったことがあるようです。
きよ彦さんの「落ち着いた」立ち振る舞い、元祖オネエと呼ばれても自分の生き様をぶれることなく貫けたのはそのような母親の愛情からくすセルフイメージの高さだったのかもしれませんね。
きよ彦さんの性格
きよ彦さんの性格は、毒舌と言われていますが、毒舌=「やさしくない」というわけではなく、芸術に非常に優れた才能を発揮していたきよ彦さんですし、とっても繊細な料理を数多く手がけているきよ彦さんはとっても「優しい」性格だったのではないでしょうか。
店のプロデュースをした着物デザイナーのきよ彦さんは、奥さんの教え子だ。
「きよ彦くんが会津の街おこしに関わっているときに『先生、店やってくれ』って頼みこまれて」
本当は定年退職したら、ふたりで悠々自適な老後を送るはずだった。でも、今は楽しんでやっている。毎日いろいろなお客さんと出会う。街の人達ともすっかり顔なじみになった。
きよ彦さんは店だけでなく、ふたりの第二の人生もプロデュースしたのかもしれない。
店内には、きよ彦さんを特集した雑誌が置いてある。きっと奥さんは何回もこの雑誌をめくったのだろう。表紙は手ずれでボロボロになり、腕を組んだきよ彦さんの顔を見えなくなっている。
そのインタビューの中で、きよ彦さんはこう語っている。
「僕のデザインの中には、いつも西会津の自然がある」
こうしたエピソードからも、きよ彦さんが自分の近しい人間関係をどれほど大切にしてきたのかが伝わってきますよね。
周りの方々に非常に慕われていたきよ彦さんの人柄が伝わってきます。
まとめ
ということで今回は、きよ彦の病気や死因はがんと脳梗塞!元祖おねえの経歴や毒舌性格まとめということでお伝えしました。
ご家族友人の方々に心より慰めをお祈りしています。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。