こんにちは。
小室哲哉さん(60)が妻KEIKOさん(47)と離婚調停中であることが話題になっています。
小室哲哉さんと妻KEIKOさんの出会いや馴れ初め結婚生活を振り返り、どこで二人の歯車が狂い始めたのか、二人の17年におよぶ結婚生活をまとめてみました。
小室哲哉とKEIKOの出会いと馴れ初め
小室哲哉さんとKEIKOさんは、2002年11月22日に結婚しました。
小室哲哉さんが44歳、KEIKOさんが30歳の頃です。
小室哲哉さんはKEIKOさんで3度目の結婚になります。その前の年、2001年5月にはAsami(吉田麻美)さんと結婚し娘ことりさんが誕生(できちゃった婚)していますが、わずか10ヶ月後の2002年3月には離婚しています。
その際の離婚原因は、小室哲哉さんとKEIKOさんの不倫だと言われています。
つまり、小室哲哉さんとKEIKOさんの馴れ初めを一言でいうと「浮気」がスタートでの略奪婚だといえます。
ただ、小室哲哉さんがKEIKOさんに出会ったのは、1994年8月の小室哲哉さん主宰イベント「EUROGROOVE NIGHT」でのボーカルオーディションにKEIKOさんが参加したことでした。
その後、KEIKOさんがオーディションに見事合格し、小室哲哉さんと共に「globe」が結成され、1995年8月にデビューしました。
ですから、そのデビュー当時から結婚までに発展するまでには8年の月日がありますので最初から小室哲哉さんとKEIKOさんは恋愛関係にあったのではなく、最初は仕事のパートナーとしての関係が徐々に深まり、発展していったという流れですね。
小室哲哉のKEIKOとの結婚が一番長続き!
小室哲哉さんの結婚歴をわかりやすく簡単に並べると次のようになります。
[box05 title=”小室哲哉の結婚歴”]- 【1度目】1988年-1992年 大谷香奈子さんと結婚(4年間)
- (この間に、1995-1997まで華原朋美さんと交際)
- 【2度目】2001年5月-2002年3月 吉田麻美(Asami)さんと結婚(10ヶ月)
- 【3度目】2002年11月- KEIKOさんと結婚(17年)
これを見ると明らかなのですが、小室哲哉さんって恋愛も結婚もそう長続きしないタイプでした。ところが、結婚歴でいくとKEIKOさんがダントツに長いんですね。
そして結婚後9年経っても、そのラブラブぶりは報道されていました。
そういった意味では、結婚歴の長さだけで見れば小室哲哉さんにとってはKEIKOさんは他の女性と比べて「特別」な存在だったといえるかもしれませんね。
ところが、二人の関係に変化が生まれたきっかけとなったのが、2011年10月にKEIKOさんがくも膜下出血で倒れたことでした。
小室哲哉の介護とKEIKOの療養生活
KEIKOさんがくも膜下出血により倒れた当初は、そのKEIKOさんの側で小室哲哉さんが健気に看病をしていると報道がされており、好感度も上がっていましたよね。
ただ、2018年1月の文春でスクープされた内容により、その内情が実は全くそうでなかったとの報道がなされる結果となってしまいました。
小室哲哉さんが看護師の一般女性と不倫報道され、その後記者会見で引退を宣言する運びとなりました。
そして驚いたのが 妻、KEIKOさんが音楽への関心をなくし、「小学4年生の漢字ドリル」をやっていること、大人の女性としてのコミュニケーションがなくなったことをあげ、介護疲れを訴えていました。
— k's tenki (@Ks_tenki) November 27, 2016
これは、KEIKOさんが倒れてから5年がたった頃の2016年11月の二人の様子です。この写真だけを見る限りでは二人ともとっても良い雰囲気ですよね。
投稿日が11月27日つまり小室哲哉さんの誕生日です。なので普通に考えればKEIKOさんから小室哲哉さんへのプレゼントということになりますね。
・・・。あれ? 看病疲れしてたんじゃないの?KEIKOさん元気そうだけど・・。
ただこの写真を撮影している人もいますし、KEIKOさんが花束を持っているし言葉はツイートに添えられていないので、ひょっとすると違う人が二人へプレゼントしたのかもしれません。
もちろん写真一枚だけでは判断は難しいのかもしれませんが、それにしてもKEIKOさんはだいぶお元気になられているようには見えますよね。
実際に、小室哲哉さんの引退会見後にこのような証言も出てきています。
だが実際、KEIKOの体調は日常生活を自由におくれるほど回復しており、「週刊文春」(2018年7月12日号)では、「私は元気です」というKEIKO本人からのメッセージと、知人から提供された笑顔を見せるKEIKOの近影とともに、「彼の話はほとんど嘘。彼は介護らしいことは何もしていません」など会見に憤ったKEIKOの親族や小室氏の元専属運転手の証言を掲載した。
引用:https://bunshun.jp/articles/-/14887
これが本当だとしたら、かなりショックですよね。。
この時点で、小室哲哉さんのKEIKOさんへの愛がその程度であったと認識せざるを得ませんね。結婚9年経った時点でラブラブと報道されていたのが、一度病気になってしまうと介護もしなくなるといった変化が起きてしまうのでしょうか。。
— k's tenki (@Ks_tenki) November 27, 2016
ただ、これも急にというよりは「徐々にそうなった」と考える方が自然かもしれませんね。
人間ってそういうものですから。。 最初は頑張れても徐々に疲れてくる。それは小室哲哉さんの意見も一理あるかも??
小室哲哉さんとKEIKOさんの結婚生活は見ていないので、真相は誰も知らないので推測でしかないのですが。
小室哲哉とKEIKOの金銭問題
小室哲哉さんはKEIKOさんと5億円の結婚挙式を挙げるなどとにかく派手なお金の使い方で、まさに「大金持ち」という印象を持っていましたが、実は2019年現在、小室哲哉さんには借金が10億円以上あるというのには驚きましたね。
全盛期総資産100億と言われていた小室哲哉さんがすっからかんになってしまった要因というのが主に3つあるようで、それが
- プロデュース事業の失敗(1998年-2004年)
- 著作権譲渡の詐欺事件(2006年8月)
- 印税収入差し押さえ
でした。
アジアでの事業失敗(株価暴落)
日本での活動の行き詰まりなども影響していたのでしょうが、小室哲哉さんはアジアを中心に活動する総合音楽プロダクション「Rojam」を立ち上げていた時期もありました。事業の立ち上げ段階から、プロデューサーを50人雇い入れるなど、アジア制覇に向ける小室さんの熱意は本物だったと言えます。
しかし、2001年に香港のベンチャー株式市場である「GEM」にRojamを上場したことが、小室さんの破滅の遠因となりました。上場2週間でRojamの株価が暴落し、事業自体も10億円単位の赤字を叩き出す苦境に陥った小室さんは、この時期に100億円と言われた資産を溶かしてしまったと言われています。
小室さんがオーナーとしてのRojamの活動期間は、1998年から2004年の7年間で終わりを告げます。2004年に吉本興業の子会社となったRojamですが、現在は外資に売却されているようですね。
引用:https://newsmatomedia.com/
実はこの辺りから、小室哲哉さんはかなり生活が困窮し始めたことが報道されるようになりました。
派手な結婚式や、私生活のつけが一気に回ってきたといった感じでしょうか。
著作権譲渡詐欺事件
さらに小室哲哉さんが破産する原因の一つとなったのが、著作権譲渡詐欺事件での逮捕でした。
借金返済に苦しんでいた小室は自作した曲の著作権を”売却”することを思いつく。小室は関西在住の個人投資家の男性に、全著作権を10億円で買わないかと持ちかけたという。交渉はいったん成立し、手付け金として後日、小室には5億円が支払われた。
これは、借金に苦しんだ小室哲哉さんが投資家に自分の過去の楽曲の著作権を譲渡し、それを借金返済のための資金繰りのために使おうとしましたが、楽曲の著作権のほとんどはa-bexが持っていたというオチ。
当然ながら、契約相手の投資家に告発され逮捕になります。この際の保釈金だけでも3000万円。
印税も差し押さえ
上記のようなゴタゴタの中、2度目の結婚し娘が生まれたAsamiさんの離婚の際の慰謝料は7億円とも言われていましたが、結果的には慰謝料と娘の養育費を払うこともできない事態に・・・
KEIKOさんの不倫により離婚に追い込まれた挙句に養育費や家賃の支払いもストップし引越しを余儀なくされた元妻Asamiさんの怒りを買い、弁護士を通して訴訟を起こされました。
その結果、借金をかけた後も印税などで年2億もの収入があると言われていた小室哲哉さんの印税収入の一部が差し押さえられたことで、小室哲哉さんの収入はさらに半減。
もう踏んだり蹴ったりですね。
なのに、何十億という借金を抱えている人が、現在も高い家賃(100万円以上)の家に住み、運転手付きのベンツに乗っている。というのは不思議で仕方がないですね。
「調停でも小室さんは借金を理由にお金が払えないと主張しています。ただ現状、借金返済は利子を払うのみで引き延ばすかたわら、小室さんは家賃が月に100万円近い高級マンションに今でも住み、運転手付きのベンツで移動。前妻には慰謝料と養育費で月に130万円払っており、KEIKO側が納得しないのも無理はない。お金がどうこうだけでなく、誠意ある対応を周囲が望んでいる」
引用:https://bunshun.jp/articles/
何がどうなっているのでしょうか。借金があるのに生活水準を下げれないセレブの末路はどうなるのか・・。
小室哲哉とKEIKOの離婚調停(現在)
そんな経緯があっての、KEIKOさんとの離婚調停ですからもう小室哲哉さんの人生は本当にめちゃくちゃという印象ですね。
時期的に照らし合わせると、やはりKEIKOさんとの結婚生活と並行してどんどん経済的にかなり苦しくなっていったという流れですね。
KEIKOさんはそんな小室哲哉さんの経済事情についてそれほど認識しなかったのか、豪華な生活ぶりは変わらなかったようですが、それも小室哲哉さんにとっての精神的なプレッシャーになっていたのかも?
ただ、小室哲哉さんの逮捕後も借金で首が回らなくなった後も、何はともあれKEIKOさんは小室哲哉さんの側に寄り添っています。これ自体はすごいことですよね。
ただ、2011年のくも膜下出血で倒れた際に小室哲哉さんにはすでに「余裕」と「気力」がなかったのかもしれません。頭ではわかっていても心と体がついてゆかず、結果的には現実逃避という形で一般の看護師女性と不倫をしてしまったという形なのでしょうか。
もう小室哲哉さんの人生しっちゃかめっちゃかですね。今後どのように離婚調停が進んでいくのかも多くの人が注目していることでしょう。
まとめ
ということで、小室哲哉さんとKEIKOさんが離婚調停中ということで、これまでの二人の経緯や金銭問題などの周りの諸事情についてお伝えしました。
今後この離婚調停も泥沼化しそうですが、これらの一連の流れを調べて見て感じたことは以下の通りです。(あくまで個人の感想)
- 不倫始まりの結婚はやがて破綻する?
- でもKEIKOさんとの結婚は一番長続きしている
- そこに小室哲哉さんとKEIKOさんの愛と努力の事実は確かにあったのでは?
- ただ、破綻の原因になったのはやはり「金銭問題」
- 愛がなかったわけではない、ただ人間の弱さ「金」「異性問題」の結果なのかも
- 幸せは金では買えないんだな
今後も小室哲哉さんとKEIKOさんの動向に注目していこうと思います。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。