こんにちは！
女優の沢尻エリカ容疑者（33）が合成麻薬MDMAを所持したとして麻薬取締法違反容疑で2019年11月16日に逮捕されたことを受け、その２ヶ月前に沢尻エリカさんと小栗旬さんが共演したトーク番組での二人の様子がインターネット上で再注目されています。
というのも、そのときの会話が今振り返ると、「小栗旬さん沢尻エリカの薬物使用絶対知ってるよね！？」と思わせる発言だったからです。
そして会話の流れからその一言を生み出す会話術や、沢尻エリカさんへの提言が秀逸で愛がこもっているとツイッターで話題になっています。
さっそく調べてみることにしました。
ボクらの時代の小栗旬の沢尻エリカへの発言動画
2019年9月22日に放送された「ボクらの時代」（フジテレビ系）で、映画「人間失格太宰治と3人の女たち」公開直後のこのタイミングで、監督蜷川実花さんと主演の小栗旬さん、そして事件の渦中にある沢尻エリカさんがトーク番組にて共演しました。
沢尻エリカさんが薬物使用容疑で逮捕されなければ、このトーク番組での小栗旬さんの発言の意図や動機真相については理解できる人はいなかったでしょう。
しかしながら振り返って改めてこのトーク番組の会話の流れに注目した時、いかに小栗旬さんが意味深い発言を意図的にしていたかが手に取るように見えてきます。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=114&v=MIdHuw8MVJs&feature=emb_title
会話の流れ
- 蜷川実花監督が小栗旬と沢尻エリカに質問
「演じる中で役に「入り込む」あまり、「フィクションとリアルの境界線があいまいになる？」の質問に、二人は「あるある」と頷く - 小栗旬が返答し、20代の頃の葛藤や、役に入り込むあまり別人格を演じることで本当の自分を見失いそうになることがあると発言
- アメリカのヒースレジャーの例を上げて、役と現実の間がわからなくなって実際に「殺人」や「薬物漬け」になってはいけないよねと発言した後、小栗旬がちらっと沢尻エリカに目を向ける
- 沢尻エリカ、テーブルの上にあるグラスを手に取り水を飲む。
この一連の会話の流れと、沢尻エリカさんの反応に若干の「動揺」が見られるのは筆者だけでしょうか。
それにしても、小栗旬さんのこの会話の展開力がすごいなと感心しますね。
小栗旬の沢尻エリカへの提言が秀逸でかっこいい！
トーク番組のプロデューサー側が、意図的にそのような話題を構成に入れていたのか、監督の蜷川実花さんと小栗旬さんがあらかじめそのようなテーマで話そうとしていたのかどうかは定かではありませんが、結果的には非常にメッセージ性の強い小栗旬さんの発言となりましたね。
小栗旬さんは全てわかった上で、薬物に手を染めている沢尻エリカさんに「おまえ、そんなことしてたらヤバいことになるぞ！やめろ！」と提言しているようにさえ見えます。
なぜ小栗旬さんの提言（発言）が秀逸でかっこいいのかという理由をいかに箇条書きであげておきます。
- 「オーバードーズで死ぬ」という発言をしている（薬の過剰摂取の意）
- わかりやすくハリウッドの俳優ヒース・レジャーを例に上げている
- 同じ演技者としての立場から同じ目線に立って持論を展開している
- 遠回しだけど最後にははっきりと「ドラッグの役だからドラッグやりますとか、そういうことじゃないよね、」と発言
- その後、沢尻エリカさんの目をしっかりと見ている
※ヒース・レジャーは、あの爆発的大ヒット映画『ダークナイト』で「ジョーカー」役を演じたハリウッド俳優で、2008年1月22日に急性薬物中毒で自宅で全裸で死亡しているのが発見されました。
小栗旬さんは、沢尻エリカさんが薬物使用をしていることを知っていて、発言したとしか思えないような表現がたくさん出てきます。
オンエアのトーク番組の緊張感の中だからこそ響く形で、沢尻エリカさんにズバッと提言できる小栗旬さんの真剣な言葉が非常に男らしくてかっこいいですよね。
ただ、そんな小栗旬さんの忠告も虚しくこのような結果になってしまったことは残念でなりませんね。
小栗旬の沢尻エリカへの提言について世間の反応は？
https://twitter.com/365day_OshiOshi/status/1195654255475974144
https://twitter.com/TK333231/status/1195741310088400896
https://twitter.com/coroburi/status/1196442769524289541
小栗旬の沢尻エリカへの提言がなぜ届かなかったのか
小栗旬さんは、俳優・女優特有の役を演じきる上での葛藤や重圧を「想像力」で補っていこうよという提言をされていましたが、その発言が沢尻エリカさんには届きませんでした。
その提言発言に力がなかったわけではなく、沢尻エリカさんの「依存度」が精神や肉体の限界を超えており、意志の強さどうのこうで解決できるレベルではなかったということが理由なのでしょう。
時すでに遅しとはまさにこのことですね。小栗旬さんや周りの共演者も無念な気持ちを拭えないですよね。
それにしてもなんだか、映画の主演を自でいくような生き方ですね。
沢尻エリカさんのスターダムから薬物で崩壊していく役を演じた「ヘルタースケルター」を思い出します。。
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まとめ
ということで、今回は【動画】小栗旬のボクらの時代での沢尻エリカへの提言発言がかっこいいと話題に！と題してお伝えしました。
愛をもって提言してくれる周りの声に耳を傾けながら、道を見失いそうになった時に軌道修正ができる、そんな人間関係が持てたら素晴らしいと思う反面そういった「絆」さえも無茶苦茶に破壊してしまうドラッグの恐ろしさが際立つそんなエピソードでした。
沢尻エリカさんと交友がある周りの女優さんなどのことも心配です。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。